その駅は・・・・

というか はっきりいって井の頭線の渋谷駅だが

終着駅 ターミナルのせいもあって、

先頭車両の方向に 

一斉射撃準備!!

自動改札がずらりと並立している

 そしてそれだけではなくて

 駅員が・・・

 たいがい 若くて ピンピンと音が出るようにみずみずしい

 駅員たちが立っていて

 列車が吐き出した乗客の群れ櫛の目をとおりぬけるのを

 見ている

 ああ、京王線、シックでシルバーな制服をお召しの駅員が

 わたしを見やる

 それぞれに秘密をアタッシュに隠し、すべての人間が

 携帯電話を持っている、そんな人々の群れを見やる・・・

 駅員の視線に交わる、触れる、一点になる、それは恥ずかしくも嬉しい体験、虫のささやき、蜘蛛のときめき、風のいちりん先祖がそっとささやく未来はアナタのものに・・・

 そして わたしはすぐに跳ね除けられる

 個性的でも 危険的でもない わたしは

 駅員の網膜から ぽろりと あっという間に

 捨てられた

    ・・・次から阿波踊りでもするか!

 

★  ★

 昨日は、湘南方面のアルバイトがひと段落した記念に?ひとり打ち上げ、ルル網さん主催ライブに行ってみました。いま思い出すと、なんだか教室みたいな雰囲気のところでした。わたしのイベントにも出てくださって危険な香りを振りまいていた弁慶さん(76477)が、相変わらずキセノンフラッシュしていました・・・。いつか弁慶さん野外でコレやってくれないかしら・・・。

 呼吸するジャスミンさんの、スクリーンの映像が印象に残っています。わたしの個人的な嗜好なのですが、ライブなどでは、なにか不安にさせたり、疑いを持たせてくれるアクトのほうが好きなようです。癒しによる現状肯定よりも、わたしはやっぱりこの世界の足元を揺るがすような、見えていないものを見せてくれるようなものが好きなんだなって思いました。呼吸するジャスミンさんのシルエットが、コウモリとか蛾のようにもみえ、この美しい人がもしも蛾だったら、もしもコウモリの顔だったら、という感覚にとらわれました。それはまたとないアートの興奮でした。

 下北沢の駅員(小田急)は青いシャツがパンッ!っていう感じでした。

 背筋のまっすぐな若い駅員のひきしまったスラックスの脚が

 パンッ!

 パンッ!

 音を立てていました。